ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

不足の夏

夏の暑い時期に細かい文字を読みたくないからと、図書館で漫画を借りて読んでいたのは七月の終わりのこと。ぼくはしばらく活字から遠ざかっていた。するとどうだろう。文字を頭の中に入れたくて仕方がなかった。ブログなどは読んでいたが、それと本とはなに…

僕の仕事と水難事故と戦争と

お盆ってのは自分にとっては貴重な休みです。ご先祖様には前もってやるべきことをしてきたから、それで一安心。寺の住職にもしっかりと会費、いや、お布施を渡しておいた。この住職、数年前に癌を患ったようで、そのときに激やせ。未だに体重は戻らないよう…

野田版「桜の森の満開の下」の感想

舞台をみるにあたり事前に本を読んだ。 「贋作・桜の森の満開の下」がんさくと書いてにせさくと読む。あえて偽物とあるのだから本物もある。坂口安吾の短編小説がそうらしい。満開の桜の木の下ではおそろしいことが起きる。そう想像させたのは、桜があまりに…

映画「彼女の人生は間違いじゃない」の感想 福島と東京

僕はこういう感じの映画を好んでみる。「こういう映画が好き」というのとは少し違う。基本的にはどこかどんよりしていて、映画全般に漂うどこにでもあるような日常感にうんざりする。しかし、それは映画の中でのこと。「こういう感じだったよなぁ」と他人事…

東海道中膝栗毛「歌舞伎座捕物帖」八月納涼歌舞伎

今年も歌舞伎座八月納涼歌舞伎は三部制で魅力的な演目が並んでいる。今日はその二部を観てきた。演目は「修禅寺物語」と「歌舞伎座捕物帖」で後者は去年上演された東海道中膝栗毛シリーズだ。 これはシネマ歌舞伎にもなっている。 「歌舞伎座捕物帖」は「こ…

映画「海辺の生と死」の感想

「海辺の生と死」という映画をみた。第二次世界大戦中の沖縄での物語。戦争は終わろうとしている。日本は負けようとしている。海軍は攻撃ることも反撃することもなく、ただただ敵に見つからないようにそこにいる。海軍が沖縄にきたのは島の人たちを守るため…

悪魔の数字666の正体

スマホでメールをしようとしていたときのこと。 666666666666... 文字を打とうとすると、6という数字が勝手に表示され始めた。なんだ、これは。こわくてすぐにメールするのをやめた。きっと何かの間違いだ。なにもしていないのに勝手に数字が表示されるわけ…