ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

人の名前を覚えるの苦手な人いる?

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全くもって人の名前を覚えるのが苦手です。わたしの仕事ってジョブ単位で関係者がどんどん変わるんで、そのたびに人の名前を覚えなくちゃいけないんですね。苦手だけど頑張って覚えるわけです。「気の抜けたような顔をした人が小笠原さん。気の抜けた人が小笠原さん…。」ってココロの中で復唱するんです。気を抜くと、口に出して復唱してしまいそうになるので注意が必要です。

 

なぜか覚えらないんです

どうしても名前を覚えられない人もいます。顔と名前が一致しないんですね。「あなたは木村って顔じゃないね」と思うと覚えられない。木村顔ってどんなんかわかんないですけど。名前が難しいとかそうじゃなとかは関係なく全然記憶に残らない人っています。嫌いなわけでもありません。だからといってハグしたくなるほど好きでもありません。

 

メモる

覚えられないまま会議が始まってしまった場合は、見えないようにメモを置いておきます。そのメモに小さく「小笠原」「木村」と書きます。「それぐらい覚えろよ」と思われようが、名前が出てこないのでどうしようもないです。初顔合わせの会議などは、席順に名前をメモってきます。この場合は、初顔合わせなので、堂々とメモっても大丈夫です。むしろ、円滑に会議を進めていくために必要な作業です。名前で呼ばれると親近感が湧きますからね。

 

わたしはできるだけ役職を付けないで呼ぶようにしています。「佐伯部長」と呼ぶよりも「佐伯さん」って呼ぶ方がよくないですか?部長とか言ってしまうと、自ら敷居を高くしているようで、ちょっと抵抗があるのです。

 

相貌失認(失顔症)

ブラット・ピットが人の顔を覚えられないらしいです。相貌失認(失顔症)という人の顔がうまく認識できない病気だそうです。先天的に相貌失認を発症する確率は2%程度らしいですから、結構な割合ですよね。今までに出会った人たちの中にも必ずいたといっても過言ではない割合です。

 

相貌失認は、目とか鼻、口というパーツは認識できても、それが顔として認識できないという病気です。なったことがないので、感覚がわかんないですよね。どういう風に見えてるんですかね。

 

火の鳥「復活編」

手塚治虫の火の鳥「復活編」に同じような話があります。主人公のレオナは、ある日エアカーから墜落し、手術で蘇るのですが、認識障害という後遺症を負います。有機物が無機物に無機物が有機物に見えるのです。その後遺症のせいで人間は無機物の塊にしか見えなくなります。ある日、ひとりの美しい少女チヒロと出会いますが、実はその少女は旧式ロボット。認識障害は徐々に回復するのですが、ロボットのチヒロを人間だと認識することに変わりはなく、ふたりは恋に落ち、駆け落ちをします。

 

心の通わない人間は無機物にしか感じなく、心の通い合ったロボットのチヒロは有機物、すなわち血の通った人間のように思えると。わたしも人が単なるカタマリに見えることがたまにあります。