ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

廃墟論。廃墟の向こうに見えるもの

廃墟

僕は廃墟にとても魅力を感じます。なぜ憧れるのか。秘密基地っぽいからですね。実に子供っぽい理由です。単純ですね。男ってそんなものです。いつまでも少年のような心を持っているわけでもなく、単に成長してないだけです。

  

近所の廃墟

昔うちの近所にも空き家がありました。空き家というよりも、ほぼ廃墟です。窓ガラスは割られ、自由に中に入ることができました。見た目はディズニー映画に出てくるようなホラーハウスのような感じです。オール木製の二階建て。ツタが生い茂っていました。それがメチャかっこよかったんです。

 

ところで、空き家と廃墟ってなにが違うのでしょう?調べてみました。

 

空き家

1 人の住んでいない家。あきいえ。
2 俗に、女性が恋人や夫と別れて独り身であることをいう。

 

廃墟

建物・市街などの、荒れはてた跡。「―と化した街」

 

なるほど廃墟は家だけに留まらず、市街地などの広範囲も指すのですね。近所にあった誰も住んでない家を空き家と思わず、廃墟と感じたのは、その姿が荒れ果てていたからですね。

 

軍艦島

ところで、軍艦島って最高にかっこいいと思いませんか?一度は訪れてみたい場所のひとつです。歩いていると、ドラゴンとかゴーレムとか出てきそうですよね?ま、出てきてもやっつけてやりますけどね。

軍艦島 全景

 

最近の廃墟

そんな廃墟と化した家はあまり見なくなりましたね。見渡す限り田んぼしかないような田舎に行くと、たまに崩れかかった家を見ることがあります。崩れかかって、家の中が丸見えになってたりします。そこからそこに住んでいる人達の生活が垣間見えたります。そこから過去の住人の生活を想像するのが好きなんですよ。子どものおもちゃが散乱しているのを見ると、どうしてこのおもちゃを残したままいなくなったのかなとか。本が沢山並んでいる本棚を見ると、読書好きな少年が住んでいたのかなとか。

 

廃墟の写真集

本屋で廃墟の写真集を見るのも好きです。買わないですけどね。写真集ってでかいから邪魔になりますしね。小さくても買わないですけどね。その廃墟の写真集にも、やはり人々の痕跡が色濃く残っていたりします。バブルの時に建てられた必要以上に豪華絢爛なホテル。誰も訪れるのことのなくなった遊園地。その物悲しさがたまらなく好きです。

 

廃墟ディスカバリー
世界の美しい廃墟

 

朽ちゆく自然は美しい

人々が手をいれていない自然は、時の経過とともに、より美しさを増します。人々が作りあげ、誰からも忘れられたそれらのモノは、時の経過とともに、醜く朽ち果てます。それは人間の愚かさなのでしょうか?それとも自然の素晴らしさなのでしょうか?

 

流転 緑の廃墟

 

廃墟ってどこかミニマリズムにも通じるところがあるような気がしています。

 

軍艦島 全景

軍艦島 全景

 

 

廃墟ディスカバリー

廃墟ディスカバリー

 

 

世界の廃墟

世界の廃墟

 

 

流転 緑の廃墟

流転 緑の廃墟