ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

宝の持ち腐れ

システムエンジニア

整理整頓ができない人はいくら立派なシステムを導入しても使いこなせないよって話です。

 

キーマンが整理整頓できない人である

複数の部署で同じシステムを利用しています。大半の部署ではきちんと運用できているのですが、ある部署だけどうしてもうまく運用できません。理由はなにか?利用部署(A部署とします)のキーマンが整理整頓できない人だからです。

  

大半の部署はガラパゴス化した旧システムから全社統一化した新システムへ乗り換えています。その時に大切な作業がデータの整理です。いらないデータは思い切って捨てる必要があります。実際には捨てるというよりも、移行をしないということになります。使いもしないデータを移行しても意味がありませんからね。でも、A部署のキーマンにはその考えがなく「とにかく全部必要だから。」という考えの人なのです。結果、運用するときにどのデータを利用していいのかわからず不整合が度々生じます。

 

結果、うまく運用できない

 「このマスタは旧マスタなので、利用しないで下さいね。」


一応お願いするのですが、何百種類もあるマスタのどれを使用していいかなんて把握しているわけないですから、何度も同じ間違いをします。他部署から当然クレームがきます。

 

「なんで、毎回きちんと処理されないんですか?」

 

「新システムに代わってから、うまくいかないことが多いんですけど。」

 

A部署では新システムの評判は思わしくないです。でもね、他部署では、うまく運用できているんですよ。しかも、使いこなせるようになったら便利なシステムだって評判も頂いているんですよ。だから、新システムの使い勝手が悪いということはないはずなんです。

 

なにごとも整理整頓は必要

そのキーマンにはどう説明しても整理整頓の大切さが伝わらないんですよね。とにかく必要なものは全部準備しておく。そうしておけば、いざというときでも困らないという考え。必要とか不要とか考えずにとにかく全部とっておくんですよ。

 

それが整理されていれば、まだ使えるんですけど、整理されていないもんだから、普段から使いづらいんですよ。常にゴチャゴチャした机の中から必要なものを探している感じ。懸命に探した結果、見つからないって感じなんです。

 

で、困ると「どうにかして?」と相談されます。「まずは整理整頓しませんか?」とアドバイスしても「捨ててなにかあったら困るから。」と行く耳を持ちません。わたしも人のものを勝手に処分するわけにもいきませんから、打つ手なしなのです。

 

できない人はできないんですよね、整理整頓って。その方にに直接言ってもダメなので、外堀から埋めて行こうかと思っています。いくら立派なシステムでも使う人によって、その価値は全然違ってくるといういい例です。

 

 <捨てて捨てて、捨てまくれ!>