ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

訃報のお付き合いをどこまでするか?

香典

同僚のお母様がお亡くなりになったようで、訃報連絡がまわってきました。こうなると香典をどうするか?という話になります。どの範囲の同僚まで出せばいいのか?いくら出せばいいのか?悩みます。なので、数年前から、きっぱりと割り切って出さないことにしています。

 

自身の経験をきっかけに

数年前に両親の他界があったんですね。そのときに訃報連絡もまわしてもらわなかったですし、香典もお断りしました。でも、やはり強制的に香典を渡してこられる人はいましたね。お礼とかはいいから、気持ちだから受け取ってよ。と言われ受け取りました。必要以上にお断りするのも失礼ですからね。お言葉に甘えて香典返しはしませんでした。

 

そんな感じで、基本的には香典を受け取らなかったですから、その代わりといっては失礼ですけど、こちらから送ることもやめました。なにより、その後の挨拶とかが面倒なんですよね。

 

「このたびは、どうも…モゴモゴモゴ…。」

 

「いや、大変でしたね…モゴモゴモゴ…。」

 

個人的な関係があればもちろん気持ちとしてお渡ししますけどね。会社の同僚のお母様なんて面識もないですし、どんな方かも知りません。「香典っていうのは気持ちだから。」といって出す人は多いです。そういう意味では、そこまでの気持ちがないんです。

 

商業的習慣

香典返しという習慣がなかったら、ひょっとすると続けていたかもしれません。香典返しを受け取るたびに「いらないよなぁ。」と思うんです。中身はたいして美味しくもないコーヒーとかお茶です。「これで誰かが儲けてるんだろうな。」と考えると、こういう習慣になんともいえないモヤモヤ感を感じるんです。バレンタインのときにチョコを贈るのと一緒ですよ。メーカーが儲けるためにはじめた制度ですよね、あれって。

 

香典で儲かったとか思わないですよね?

香典受け取って、「やった。現金が手に入ったぜ、ニヤリ。」なんて思う人っていないはず。あ、いや、少しはいますかね。そんな人とは距離をとりたいですし、そうでない人は香典自体にこだわりがないでしょう。とすれば、送っても送らなくても、今までの人間関係になんら影響はないような気がします。

 

結局は人間関係の密度

もちろん、お金がもったないとかそんな話じゃないです。会社での人間関係がそこまで濃厚じゃないってだけの話です。お世話になった人には気持ちを伝えたいです。足を運んでお通夜やお葬式にも参列させて頂きたい。でもね、たいした知り合いでもないのにそういうのに参加するのって、来られる方としても迷惑だったりするんですよ。迷惑っていうと失礼ですね。いろいろと手続きとかやらなきゃいけないこととかがあるんで大変なんです。

 

要は、とりあえず金出しとけばいいんじゃね?ってのはやめたほうがいいと思うわけです。