ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

ミニマリズムを刺激する草刈作業

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草刈りに精を出した今週末。伸び放題だった草を草刈り機で刈った。実は夏の間は放ったらかしだった。一度も草刈りをしていないという体たらく。夏の草はあっという間にのびる。刈ったと思えば翌週にはのびている。真面目に草刈りをしていると無限ループに陥る。そんなに草ばかり刈ってられるか。だから僕は夏の間に草を刈ることを諦めたのだ。のびたいだけのびればいい。そのうちまとめて刈ってやるさ。

 

そして夏は終わり、気がつけば10月。落ち葉が目立つ季節になった。

 

「もう草は伸びないだろう」

 

さて、まとめて刈ってやるか。しかし草刈り機のエンジンというのはなかなかかからない。エアーを抜いたり、ONOFFスイッチを半クラのようにしてエンジンをかけたり。なかなかに面倒だし、コツがいる。

 

ブォーーーーーーンと勢い良く回転する丸歯。伸び放題だった草を一気に刈るのは実に気持ちいい。どんどんときれいになっていく。恋愛中の女子みたい。たまに草がからまって止まってしまうが、そんなの気にしない。エンジンが温まれば二度目からはなんなくエンジンがかかる。ある程度、刈り終えると一旦それらを集める。いたるところで刈り残しがみられる。こいうのをトラ刈りという。刈り残しがなくなるまできれいに刈る。そこから最終仕上げに入る。丁寧に地面を撫でるように刈っていくのだ。

 

うちの庭は芝生と苔が入り混じったような庭。夏の間は芝生が主役で、冬になれば苔がその主役の座を奪う。どちらもきちんと手入れをすれば美しい。その美しさってほんの一瞬なんだけど。

 

秋風が吹きはじめ、いくら涼しくなったといえども、こんな作業を半日近く行っていたら汗だくになる。頭から吹き出る汗がとまらない。着ているものはビチャビチャ。気持ち悪いけど心地良い。これが僕にとっての運動だ。わざわざジムで高いお金なんて払う必要はない。運動にもなって庭もきれいになって、きれいな庭を見て心も癒やされる。一石何鳥だか。

 

真夏にもこうやって掃除したらいいよねぇ。だけどねぇ、暑すぎて無理だよねぇ。熱中症で倒れちゃう。そのまま庭で倒れていても誰も気が付かないかもしれない。草むらに埋もれて。

 

ところで草刈り機というのは使うと翌日には筋肉痛になる。あの振動のせいだろうと思う。決して力がいる作業ではない。ただ両手で持ってざわわざわわと揺らめく草を刈っているだけ。振動トレーニングマシンと同じ効果があるんだろうね。二三日は筋肉痛がなおらない。だから日々の日課としている筋トレはおやすみする。腕立て伏せなんて無理。まあ、もっとも筋肉痛が回復している間は筋肉が成長している期間らしいから無理に筋トレなんてしなくていい。むしろ休むべきだそうだ。休んで成長する。休むことも大事。