ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

落下した飛行機の横で花火を楽しむ子どもたち

飛行機

最近、夢を見ないなぁと思ったら、今朝がた夢を見た。願いは叶うものである。しかし、見た夢は決して縁起のいいものではない。飛行機が墜落する夢である。飛行機が墜落する夢は定期的に見る。決まって近所の友達の家に墜落するのだ。なにか大きな音がしたなぁと思って、自分の部屋の窓から様子を伺うと、見事に友達の家の屋根に飛行機が突き刺さっているのである。爆発することもなく、ただただ静かに屋根に突き刺さっている。この夢を見るたびに「ごめんね、友達。」と思うのである。

 

今回の飛行機墜落の様子は少し違った。一応、飛行機の形をしたものが空を飛んでいるのだが、それはまるで小学生が夏休みの宿題で作った模型飛行機のようにどこか安っぽく、なにかが足りない。だけど、夢の中の僕はそれを不思議に想うこともない。ただ、「異常に低空飛行だなぁ。」と思っているだけである。低空飛行のそれは、コントロールを失っているのかクルクルと飛び回り、ついには僕のすぐ横に墜落した。まわりには沢山の人がいた。子どももいたし、会社の人間もいた。

 

「にげろー!」

 

僕はそう叫んで必死に逃げた。本来であれば、子どものひとりやふたりを抱きかかえて逃げるべきであろうが、僕は無情にもひとりで逃げた。だが、誰一人として僕と一緒に逃げる人はいない。怪我人もいないし、飛行機が爆発する様子もない。ただ、僕たちの真横に落ちて、少しの煙をあげ燃えているだけだ。パイロットがどうなったのかはわからない。ひょっとするとドローンのように無人だったのかもしれない。

 

危ないぞ、爆発したらどうするんだ。

 

そんな心配をよそに子どもたちは燃えている飛行機の火を利用して花火なんかしている。なにをしているんだ?といういう疑問よりも、どこから持って来たんだ、その花火?という疑問が先に湧く。夢はそこで終わった。

 

なぜこんな夢を定期的に見るのだろう?

 

  • 予知夢
  • 疲れている
  • 不安や自信のなさの表れ

 

ネットで検索するとだいたいこんなところらしい。飛行機事故なんてわりと頻繁に聞く事故であるので、僕の夢とは関係ないはずだ。よって予知夢ではない。いつもより疲れた日ではあったが、疲れた日に必ず飛行機事故の夢をみるわけでもない。不安なんて常にあるし、自信なんてもともとない。飛行機が墜落によりバラバラになったということは、大きな仕事が終わり、処理しやすくなった段階であるという説もある。確かに今の僕はそういう状況ではあるが、こじつけ感が半端ない。

 

いずれにしても飛行機事故なんて縁起のいい夢ではない。だけど、夢の中ではひとの命が犠牲になることはないので、不幸中の幸い的な夢でもある。夢分析なんて気の持ちようでどうにでもなるものだから、夢に意味なんてないのだろうと思う。