ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

理不尽な記憶は無力感という友達と倦怠感という知り合いを連れてきた

闇

しばらく暗い記事が続くかもしれない。

 

昨夜はあまり寝つきがよくなかった。そして、妙な夢をみた。上司に連れられて病院に行く夢。あるビルに連れられていき、猛スピードで上昇するエレベーターに乗る。そのビルに病院があるのだと思っていたら、屋上に最寄駅があり、リニアモーターカーが待機している。待機しているそれに乗り込む僕。上司に促されたのか、自らの意思で乗り込んだのかわからない。乗った瞬間、これまた猛スピードでリニアモーターカーは地上数十メートルの高さをかけてゆく。

 

 

そして、なぜか砂浜に到着。病院の半分は砂浜の上に建っているようだ。淡い色の病院に入っていく。入った病棟は僕が目指している科ではないようだ。僕はいったい何科に連れて行かれるのだろう。

 

覚えているのはそこまでだ。ヘンな夢を見たなぁ。布団の中でそんなことを考える。そして、胸のあたりがムカムカしていることに気がつく。なんだか晴れない。昨日、消化の悪いものでも食べたっけ?そんな記憶はない。残っているのは、昨日の理不尽な記憶だけだ。

 

気持ち悪い・・・。

 

立ち上がると、なんだか吐き気もする。モヤモヤとムカムカに包まれる。とりあえずコーヒー飲もう。いつも通りの毎日を装い、僕は昨日と同じようにコーヒーを入れる。パソコンを開き、コーヒーを飲みながら頭が冴えるのを待つ。しかし、具合は悪くなる一方。

 

これ、ヤバいやつかも。

 

自分を正そうとすればするほど、昨日の理不尽な記憶に包まれる。その理不尽な記憶は、無力感という友達も連れてきたようだ。その向こうには、知り合いの倦怠感の姿も見える。

 

来ないでくれ。僕は今日も仕事に行かなくちゃいけないんだ。君たちの相手をしている場合じゃないんだ。

 

深い呼吸を何度か繰り返す。体の中のイヤな気持ちを吐き出すように。お気に入りの音楽を聴く。その音楽で結界をはり、彼らが近寄ってこないように。音楽に合わせて大声で歌う。昨日までの出来事を打ち消すように。

 

しばらくすると、なんとか彼らは僕から遠ざかってくれた。だが、彼らは遠くの木陰でジッとこちらの様子を伺っている。隙あらば、飛びかかってこようとしているようだ。

 

僕は仕事に対し、最低限守らなければいけないモノが二つあると思っていた。僕自身と僕が担当している仕事の守備範囲だ。だけども僕は僕自身を守ることで精いっぱいになってきた。理不尽さにガマンをしてきたけど、やはりガマンには限界というものがあるようだ。もうひとつの守るべきものは諦めざるを得ないかもしれない。さっさと城を明け渡し、都落ちしたほうがどんなに楽だろう。落ち武者といわれようが、生き延びることが先決だ。