ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

Airbnb 旅立ちのうた

エアビーアンドビー

 

 Airbnbというサービスがある。この記事に書いた通り個人宅に泊まらせてもらうサービスだ。今年のゴールデンウィークは10連休。休めるときに休んでおかないと、有給休暇を使い損ねることになる。仕事も大事だけど休みも大事。大型連休の宿の予約は早めにしないと、あっという間に埋まってしまう。なので、このサービスを知った時点で僕はすぐに予約を入れた。新宿近くでなんと一泊4800円。安いよね。ホテルだとこの倍以上は必要になる。だから思い切って一週間ほど予約を入れた。

 

僕は定年後に各地を転々とし、そこで暮らしたいという夢があった。旅ではなく、住んだことのない街で普通に暮らす。このことは以前にも書いたことがある。普通にスーパーに行って、自分で料理して、朝ウォーキングをして。そんな日常を非日常で味わってみたかったのだ。ところが、Airbnbを利用すればそれがすぐにでも実現できる。ウィークリーマンションを利用する手もあるのだが、あれは短期滞在ではコスパが悪い。宿代自体は安くても、光熱費、水道代、清掃費などで結局ホテルよりも高く付くことが多い。

 

今回僕が選んだのは、一泊4800円で清掃費は3000円程度。Airbnbのサービス料込みで一週間の宿泊で四万円を少し超えるくらい。一泊5800円程度。冷蔵庫、洗濯機や食器、タオルなど生活に必要なものは一通り揃っている。持参の必要があるのは、歯ブラシとパジャマくらい。WiFiも完備されているらしい。テレビは設置されていない場合が多いようだが、この部屋には設置されている。僕にとっては、久しぶりのテレビ生活になる。

 

宿泊予定一ヶ月前にオーナーさんから宿の詳しい案内が届く。英語版のPDFだ。一応、日本語版がないかを尋ねてみたのだが、それはないらしい。利用者は圧倒的に海外の方が多いらしいので仕方がない。部屋のキーはカード式でチェックイン直前にポストに用意されるという。セキュリティ大丈夫かなんて思うのだが、まあ、大丈夫だろう。他には宿までの道順とWiFiの接続番号。チェックアウト後はカードキーはポストに入れておいてくれということなので、オーナーさんと顔をあわせることはないのだろう。気楽でいい。

 

僕は事前に近くのスーパーや公園、飲食店などをネットでチェックする。料理をする際の調味料などはあるのだろうか。100均に行けば、ミニサイズの調味料があるだろうから、それがいいだろうか。いつもと同じように生活するだけなのに、なんだかワクワクする。旅行とはまた違った非日常での楽しみ方。老後の楽しみなんて言わず、いまのうちに味わっておこうと思う。