ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

Airbnbで個人宅に泊まる 掃除に明け暮れた一日目

 

Airbnb

 ゴールデンウィークなので、今日からお出かけ。宿泊先は新宿。チェックインは15:00だけど、少し早い14:30頃に到着。ポストの中に部屋に入るためのカードキーを用意してくれているはず。ポストの中に手を入れる。沢山のダイレクトメールの中に埋もれるようにしてそれは置いてあった。これ、セキュリティ的に大丈夫なのかなぁ。

 

そのカードキーを手にし、エレベーターのボタンを押す。実は新幹線での移動中の時から少しドキドキしていた。正規の方法で部屋を借りているにしても、留守中に個人宅へお邪魔することには変わりない。うしろめたいドキドキ感。今日からお世話になる部屋の前でカードキーをかざす。

 

「ピー。」「ピー。」

 

なんどやっても開きゃしない。僕をバカにしているのか。それじゃ、一旦退散、と見せかけての振り向きざまのタッチ!

 

玄関

 

「カチャ。」

 

やった、開いたぜ。この僕に敵うはずがないじゃないか。「中に人いないよな?」なんてことを考えながら、おそるおそる部屋に入る。もちろん誰もいるはずはない。

 

「わ、せまっ。」

 

それが僕の第一印象だった。部屋紹介の写真って大抵よく見えるよね。今回もそのパターンだった。でも、まあ、こんなもんか。個人宅といいながら、住んでいる感じはない。個人の荷物らしきものが一切ないからだ。しかし、「誰かがここにいました。」という感じはある。ベッドメイキングなんてされてない。そこにたたんであるタオルなんて生乾きだ。

 

「よし、まずは洗濯しよう。」

 

さいわいにもこの部屋は南向きらしく日差しは強い。今のうちに洗濯しておけば、夕方までには乾くはず。シーツとタオル、バスタオル、枕カバーをまとめて洗濯する。部屋に洗濯機はあるし、洗剤もある。

 

「なんか埃っぽい。」

 

決して僕が布団をパタパタやったからではない。明らかに埃っぽいのだ。髪の毛は落ちてるし、埃だらけ。コロコロが用意してあったので、それで布団の上をコロコロする。面白いように髪の毛が取れる。同様に床もコロコロする。床はフローリングなので、思ったりよりも綺麗にはならない。ざらつき感がとれないのだ。

 

「雑巾買いに行こ。」

 

どうせスーパーに買い物に行こうと思っていたところだ。ものはついで。街の様子も把握しておこう。軽装に着替える。軽装でぶらつくと、いかにも「僕はここの住人ですよ。」という感じがしてくる。100均で雑巾を買い、スーパーで食品を調達。

 

帰宅した頃には、早くもシーツなどは乾いている。それらを取り込んでから、雑巾掃除開始。やっぱ雑巾最強だよ。見る見る間に部屋はきれいになっていく。何度も何度も雑巾を洗う。狭い部屋なのに30分近く掃除をしたから、床はピカピカ。素足で歩くと気持ちいい。フローリングはこうでなくちゃ。食器などもそのまま使用するのは抵抗があるから、全て洗う。

 

そして簡単な夕食の準備。そうそう僕はこれがしてみたかったんだよ。旅先のスーパーでいつものように買い物をし、いつものように料理をする。日常だけど、そこは非日常。そうやってまったりしていると、部屋のオーナーさんからメールが届いた。

 

「今日は何時に入られますか?掃除業者と連絡が取れず、掃除ができていません。」

  

 なんと。やはりこの汚さは普通じゃなかったのだ。通常はきちんと掃除をして頂けるみたいだ。でも、いいよ。僕は掃除好きだから。自分でこの部屋をピカピカにしたのだから僕は満足さ。