ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

障子の張替えをしてみた

障子の貼り方

今は使用していない和室がある。 以前は両親の寝室だった。和室なのになぜかカーテンを取り付けていた。母親の仕業だ。張り替えるのが面倒だったのだろう。障子紙が貼られていない枠だけのそれとカーテンの組み合わせ。妙だったはずなのにいつの間にか気にならなくなっていた。部屋の中がスッキリしてくるとこいうことが気になりだすものである。

 

「障子貼ってみよっと」

 

障子枠だけだから剥がす手間はいらない。貼るだけだ。障子を貼るのは人生ではじめてだから貼り方なんて知らない。こんなときは、もちろんグーグル先生にお尋ねする。

 

「障子紙買ってきてね、ノリで貼ったらいいよ。余分な部分はカッターで切り取ったほうがいいね」

 

グーグル先生はそうおっしゃった。障子紙なんて持っているはずもないので、近所のホームセンターに買いに行った。障子紙にも種類があって、どれが最適なのだか迷う。選択肢が多ければ多いほど僕は悩むばかり。UVカットの遮光性の強いもの。強度三倍の破れにくいもの。アイロンで糊付けできるもの。桜や竹などの柄物。選んだのは三倍強度のそれ。アイロンはすでに手放したような気がするので除外。柄物も必要ないし、やっぱ破れにくいのが一番。

 

うちに帰って早速作業開始。障子紙の端っこをテープで仮止めして障子紙を広げてみる。寸法が足りないなんてことはないだろうけれど、コロコロ転がしているうちに曲がっちゃったりするからね。その確認。曲がっていないことを確認したら髪を巻き戻して、枠にノリをつけていく。無早くムラにならないように。こういう作業は思い切りが大事。躊躇していると、それが仕上がりにも表れる。

 

障子の貼り方

 

全ての枠にノリ付けしたら、障子紙を貼る。ここでも思い切りは大切で一気に転がす。転がした手前の方向から障子紙を軽く押さえていく。

 

障子の貼り方

 

こんな感じね。今時点だと障子紙にたるみがあるかもしれないけど、乾けばピンとなるから大丈夫。気にしない。

 

障子の貼り方

 

端っこの方は浮き気味になるので何かで押さえるといいと思う。押さえすぎて破れないように。 

 

障子の貼り方

 

乾くのを待ってから障子紙の余分をカッターで切り取る。定規を使って丁寧にね。時間はあるんだから焦らない。乾くのは以外と時間がかかって、雨模様だった今日は半日くらい放置していた。生乾きのままで切ると紙がよれてグチャってなるから、ちゃんと乾くのを待ったほうがいい。きれてない部分を無理やり引っ張ったりしないように。せっかくのノリ付けが取れちゃうからね。 

 

障子の貼り方

 

完成はこんな感じ。はじめてにしては上出来。

 

障子の貼り方


半分障子、半分カーテンにしてみた。俄然障子のほうがいいね。このあと、もちろん全て障子にした。カーテンは捨てた。カーテンレールも取り外した。埃だらけだった。ほんのりと明かりが差し込んでくるようになって少しいい感じになった。本来の姿に戻っただけなんだけど。