ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

コリンキー、美味しさの秘密はね

コリンキー

不思議なものを見つけた。冒頭の写真のことね。生まれて初めて目にしたもの。場所はいつものスーパー。野菜売り場のカボチャの前にいるのだからカボチャの仲間なのだろう。手のひらサイズのそれが三つ並んでいる。どうやって食べるものなのだろうか。中身はどんな感じなのだろうか。珍しいものがあるとついつい手にとってみたくなる。食べ方なんてわからなくても、グーグル先生に聞けばすぐに教えてくれるからね。値段は198円。高くない。ブログのネタにもなると思い購入した。

 

「えーっと、名前なんだっけ?」

 

うちに帰り、黄色い塊を目の前に調理方法をグーグル先生にお尋ねしようと思うのだが、名前がわからない。売り場には名前が表示されていたはずだが思い出せない。「カボチャ 仲間」で画像検索する。

 

コリンキー

 

それが彼の名前だ。実に愛らしい。食べてしまいたくなるような名前だ。どうやって食べたらいいだろう。

 

生食

 

生で食えとな?カボチャなのに?無理だ。だってカボチャだからさ。堅いに決まっている。

 

「とりあえず切ってみよう」

 

川で拾ってきた桃のように真っ二つにする。

 

コリンキー

 

ちょっと果物っぽい。南国のフルーツみたい。これなら生でもいけるかも。とは思いつつ初めてのことには慎重に挑むべきだ。無難にフライパンで焼くことにする。味付けは塩のみ。カボチャならそれだけで美味いはずじゃないか。

 

コリンキー

 

うーん。歯ごたえがない。ニュルっとしててね、ホクホク感のかけらもない。食べ方間違えたかな。やはり彼は生で食べられるべく生まれてきたのかな。それぞれには個性ってものがあるし、適材適所ということもある。彼はフライパンの上に乗せるべきではなかった。

 

「お酢に漬けてみよう」

 

コリンキーは和え物や浅漬けでもいけるらしい。僕はおばあちゃんが作ってくれていた酢の物が好きだったから、それを真似てみる。といっても、塩で水分抜きをしたコリンキーをお酢と砂糖と昆布を混ぜたものに和えるだけ。コリンキーの種は栄養たっぷりらしいので一緒に和える。カボチャの種みたいにふてぶてしい感じではなく、キュウリの種みたいな感じ。メロンの種といったほうがいいかも。

 

コリンキー

 

これね、なかなかいけますよ。美味しい。今からの季節にいいかも。残りはまだ半分あるのだが、どうしよう。手を抜いてマヨネーズで食べてみようか。そういうのが一番美味しかったりするんだよな。