ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

おひとよしの上司にイライラする

イライラ

せっかく気持ちを落ち着かせて仕事ができると思ったのにかき乱すやつがいる。僕の上司だ。どうしようもなくおひとよしであるがゆえ、全く頼りにならない。

 

「A's君さぁ、この仕事のやり方じゃダメだって他の人に断られちゃったんだけど、なにか他に方法ない?」

 

はぁ?なに言ってるんだ、この人は?それを考えるのが、あなたの役目でしょうよ。

 

「いやだって言うものは仕方がないよね」

 

「それでのこのこ引き下がってきたんですか?だったらそれまでじゃないですか?」と伝えると「そうだね」と他人事のように返事をしたので「それまでなのはあなたですよ」と言ってあげた。

 

僕はこの上司と話をしていると本当にイライラしてくる。話が伝わっている気が全くしない。僕が意見を言ってもYesともNoとも言わない。僕の意見が間違っているならそれでも構わない。むしろ違うなら指摘して欲しい。なにが正しくて、なにが間違っているのか。

 

「結論はひとつじゃないからね」

 

いや、結論はひとつだ。ひとつの物語に複数の結末があるなんてあり得ない。サウンドノベルのような現実なんてない。結果、間違っていたとすれば、その間違いを素直に認め、もう一度やり直せばいい。

 

「誰が悪いってわけでもない」

 

上司は口癖のようにそう言う。誰かが間違った判断をしたから失敗したのだ。組織の中で必要以上に個人攻撃をする必要はないけれど、その原因や責任は明確にしなければいけない。反省なくして次の一歩は踏み出せない。僕の上司はその反省をしないままに次の一歩を踏み出すものだから、何度でも同じ間違いを犯す。全ては彼の性格ゆえ。おひとよしというよりも単にぬるいだけ。

 

「僕が悪いってことで丸く収まるならそれでいいよ」

 

これも上司の口癖だ。そういう問題ではない。僕の上司が悪いと言うことになれば、チームが悪いという認識になり、しいては僕たち部下の仕事がやりにくくなる。リーダーというのは自分のチームを守らなきゃいけないはずだ。通り魔にナイフで刺されたのに「犯人なんていない。気がついたらナイフが僕の腹に突き刺さっていたんだ」なんてことがあるはずがない。

 

ようするに僕の上司はなめられているのだ。バカにされているのだ。なにを言ったって反論しない。怒鳴り声をあげることもないから理不尽なことを押し付けられる。そのことを恥ずかし気もなく部下に相談する。理不尽を押し付けられる部下としてはたまったものではない。しっかりしてくれ、上司よ。