ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

歩いて頭の中をスッキリさせる

シューズ

実はしばらく朝のウォーキングをさぼっていた。さぼっていたというよりも、そもそも行く気がなかったという方が正しい。夏が終わったから朝のウォーキングも終わり。僕が朝にそれを行っていたのは日中が暑いから。

 

今の時期であれば日中に歩いてもさほど暑くはない。しかし、仕事がほんの少しだけ忙しいこともあって、日中も歩くことはほとんどなかった。仕事で移動することがあればできるだけ歩いた。いつもならばタクシーを使う距離だ。歩いて三十分。ウォーキングにはちょうどいい。会社の経費を使うことなく、僕自身の気分転換にもなる。一石二鳥だ。しかし、仕事中に歩くことと朝のウォーキングとはやはり気分的になにかが違う。

 

今朝、久しぶりに歩こうと思ったのは、頭の中をスッキリさせたいためだった。朝の空気のきれいな時間帯に歩く。誰もいない静かな時間帯に歩く。それだけでなにかがリセットされる感じになる。

 

「うわぁ、湿度高けぇ」

 

そういえば昨夜は雨だった。あまりの雨音に夜中に目が覚めたくらい。外に出た瞬間に生ぬるいジメッとした空気に包まれた。スッキリするために歩きたかったのに。まあ、いい。せっかく一歩を踏み出したのだから。もう一歩、もう一歩と足を前に出せば、そのうち気にならなくなるさ。

 

道路は濡れている。水溜りをよけながら歩く。空は一面が雲に覆われている。その隙間から見える七分の月。いわし雲のように雲はちぎれている。いつもの風景がなんだか不気味に思えた。そう思うと、全てが不気味に感じる。車の走り抜ける音。後方から照らされるライト。水かさの増した河川。その轟音。

 

ここはいつもの場所だ。なんてことはない。あと一時間もすれば明るくなる。僕はただ歩いていればいいんだ。湿度の高さのせいですぐにジンワリと汗をかきはじめる。

 

なにも考えずに歩くつもりだったが、色んな思いが頭をめぐる。浮かんでくるのはとりとめのないことばかり。浮かんでは消え、浮かんでは消えを繰り返す。残ったものはブログに綴られる。

 

オチはないけど今日はこんな記事で。