ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

業務の引継ぎがうまくいっていないせいで僕が悪者に!?

引継ぎ

僕はこの春にこの記事に出てくるKさんから業務を引き継いだ。とはいっても引き継ぎなんていっさいしていない。僕は最初からKさんになにも期待していなかったので、業務の引き継ぎがないことについてとくにどうとも思わなかった。というよりも思わないようにしていた。普通であれば業務の引き継ぎはあって当然だ。それがないものだから、僕はこの職場でいったいなにをしていいのかがわからない。

 

「まあ、困ったことがあったら誰かがなにかいってくるだろう」

 

そんなふうに思っていた。どんなシステムがあるかはだいたい理解している。それさえわかれば、仕様書を確認しながらなんとかなる。だけども、その仕様書がなかった。どんな目的でこのシステムがつくられ、どんな処理がされているか。それがわからない。現場側の担当者に聞いても「わたしも前任者からなにも引き継いでないからねぇ」という。システムにも疎い元担当者だから頼りにはならない。

 

そんな感じだから当然のように抜ける業務が発生する。

 

「それは他の部署が担当だからアズ君はやらなくていいよ」

 

上司にはそう指示されていたし、確かにそれを明文化したものも残っていたから安心していた。

 

「いやいや、それはアズさんの担当ですよ」

 

どうもこの職場ではそんな空気が漂っている。誰も明確にはそう言わないが、僕がへまをやらかしたという空気になっている。でも、僕は確かに上司からやらなくていい旨の話を聞いたし、それは他部署と取り交わした文書によっても明確になっている。どうやら、その文書は職制内だけで取り交わされた文書であって現場までは伝わっていないようなのだ。意味ないじゃん、そんなの。

 

僕の前任者もその取り決めを知ってか知らずか、ずっとその業務を担当していたらしい。どうにもこの前任者のやることはわからない。本来やるべきことはやらないくせに。平気で知らん顔するくせに。僕の上司が取り決めのことを前任者には伝えていなかったのかもしれないけど。

 

それにくわえて他部署の上司も自分の部下にはそのことを伝えてなかったみたい。だから現場では僕が悪者になってしまったのだ。いやいや、僕じゃないからね。本当に僕が悪いときにはきちんとごめんないさいって頭下げるけど、どう考えても僕じゃないからね。今度、関係者で集まって認識あわせをしましょうとお願いしたのだが「うん、まあ、そうだね」と曖昧な返答。そんなんだからダメなんでしょーよ。