ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

警察に追いかけられない僕が追いかけられた相手

夢

二度寝をすると夢を見ることが多い。二度寝といっても夜中の二時頃に目が覚めてトイレに行ってそのまま寝るというパターン。こういうのは二度寝とはいわないのかもしれない。単におしっこ行きたくて目が覚めて、また寝たというだけ。

 

ある日には、耳から歯ブラシが出てきたという夢を見た。出てきたのは白い歯ブラシでふつうのかたさのやつ。ホテルにあるような簡素で白い歯ブラシだったと思う。左耳から一本だけ出てきた。一本出てくれば僕はじゅうぶんだったのだろう。ただそれだけの夢だった。

 

別の日には親戚のおばさんに追いかけられるという夢を見た。親戚のおばさんが持っている車にはもみじマークのようなものが貼ってあった。そのマークを車に貼っていれば、なにをしたって警察に追いかけられることはないという。僕はそのマークを持っていなかったので、こっそりと拝借した。それがばれておばさんに追い掛け回されるという夢だった。

 

おばさんの顔は鬼のよう。実際にその親戚のおばさんの性格はきつい。僕がおこられるなんてことはなかったし、親戚付き合いとして普通に大人の対応ができる人ではあるけど、心を許して話ができるタイプではない。そんなおばさんに鬼の形相で追いかけられるのだから相当こわい。まあ、それをこっそり拝借した僕が悪いのだけれど。

 

僕は警察に追いかけられずにすむというマークを手に入れてなにがしたかったのだろうか?犯罪でもおかして逃げ切ってやろうという魂胆だったのだろうか?そのかわりに鬼の形相のおばさんに追いかけられたわけだ。本末転倒。警察よりもこわい。