ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

掃除の基準は人によって違う

雑巾

最近の旅行ではよくAirbnbを利用している。もちろん、安さがいちばんの理由。最近の週末のホテルの宿泊料金ったらなんだろうね。なんでもないビジネスホテルだって一万円を超える強気の値段。それに比べると民泊は圧倒的に安い。半額から2/3程度の宿泊料金ですむ。

 

 

ただし、その安さと引き換えにするものもある。サービスだ。安いぶん、ホテルのようなサービスはない。ホテルはサービスを売りにしており、民泊は安さを売りにしているのだから当たり前の話ではある。

 

民泊の場合だと大抵は掃除が行き届いてない。どうやら掃除の基準は人によって違うらしい。水回りはどこの部屋もまあまあ掃除が行き届いている。これがアウトだったら僕は民泊なんて使う気がしない。トイレ掃除ができていないとか風呂がきたないとかありえないよね。そこは誰しもの共通認識なのだろう。不満に思ったことはない。

 

だけども、部屋のホコリ。これは僕基準でいえば今まで利用してきた部屋のほとんどアウトだ。「あら、こんなところにホコリが」なんて障子の枠に溜まっているホコリを指ですくってチェックするようなことはしないけど、床がホコリっぽいのはどうにも気になる。髪の毛が落ちているのもダメ。髪の毛の存在は、つい先日までそこに誰かがいたんだなと想像させるもの。他人の存在を感じ取ってしまうものは僕にとってはダメなのだ。だから民泊をして、まず実施するのは部屋の掃除。拭き掃除をして他人の痕跡を消す。それで滞在期間は快適にすごせる。以前の僕だったら「他人の部屋なんて意地でも掃除してやるものか」なんて考えたはず。そう考えるよりも数分の時間をかけて掃除して、その後をなにごともなく過ごすほうがよほどいい。

 


民泊を利用すると、大抵の場合は掃除料金を取られる。だいたい三千円くらい。掃除業者に頼んでいるのだと思う。ということは、その掃除業者がいい加減なのだ。部屋のオーナーさんは掃除終了後にその部屋のチェックをするわけでもないだろうし、利用者も文句を言わないのであれば、雑になるのは仕方がないのかもしれない。だとすれば、部屋のオーナーさんにその旨を伝えてあげるほうが親切なのか。部屋を利用した後日、サイトで部屋の評価をするのだけれど、そこで厳しい評価をしたほうがいいのか。だけどね、掃除の具合を気にする評価コメントなんてほとんど見たことがない。掃除の具合なんて誰も気にならないのかなぁ。僕が神経質なだけなのかなぁ。

 

思い返せば、昔の僕の部屋はモノに溢れ、部屋の隅にはホコリの綿が舞っていた。でも、気にならなかったんだよなぁ。今、民泊でお借りしている部屋は昔の僕の部屋だったのか。だったら仕方がないや。