ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

やっとパンが膨らんだ

パン

僕は朝食に食べるパンをホームベーカリーで焼いている。ふっくらと膨らむはずの食パンがここ一ヶ月くらいは全然膨らまなかった。それはそれで美味しいのだが、毎回失敗しているような気分になり、どうにも納得がいかなかった。

 

「きっと寒さのせいだろう」

 

パンが膨らむのはドライイーストのおかげ。ドライイーストが活動するには最適の温度がある。

 


入れる水の温度が低いせいだろうと思い、四十℃くらいに温めてみるもパンは膨らまない。室温のせいか?でも、ホームベーカリーの中は相当温度が上がるはず。それとも温度が上がらないのか?そろそろ寿命か?

 

僕は最近のホームベーカリーが欲しいとずっと思っていた。僕が今使っているものは多分、十五年以上前のもの。母が買ったものだ。昔のものなので食パンしか焼けない。「食パン」「ソフト食パン」というふたつのモードがあるのみ。ソフト食パンで焼いた場合、焼き終えたらすぐに取り出さないと底の辺りが水分でベタベタになってしまう。ベタベタになったパンなんて食べたくなよね。

 

最近のホームベーカリーはいろんなものが作れるんだってね。餅、パスタ、うどん、そば、ピザ生地。考えただけでも楽しそう。料理のレパートリーが一気に増えそう。

 

しかし、本当に寿命なのだろうか?強力粉に混ぜている全粒粉の量が少し多すぎるのだろうか。全量250グラムのうちの100グラムを全粒粉にして焼いたこともあったが、そのときは大丈夫だった。50グラムに減らしてみたが、やはりダメだった。

 

「全粒粉を20グラムにまで減らしてそれでもダメだったら買い換えよう」

 

そして翌朝。

 

膨らんだよね、見事に。久しぶりに見るふっくらパン。やっぱりパンはこうでなくっちゃ。と同時にホームベーカリーを買い換える機会を失ったことに少しガッカリした。