ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

WEBカメラの気味の悪さ

監視監視カメラ

最近のノートパソコンには当たり前のように内臓のWEBカメラが搭載されている。そんなにWEBカメラって必須なの?これいらないからさ、安くしてよって思う。

 

Skypeはインストールしているけど、あまり使うことはない。使うとしてもメッセージのやり取りくらい。電話として使うことも稀だし、ましてやお互いの顔を見ながら会話するだなんて。そんな恥ずかしいことできない。

 

僕は在宅勤務制度の導入に関わったことがある。自宅にWEBカメラを設置して、そこからミーティングに参加する仕組みを導入している会社も多いようだ。しかし、女子社員は嫌がるという。

 

「家の中の様子を見られたくないし、ましてやスッピンなんて見せられないわ」

 

ミーティングのためにわざわざ化粧をするなんてというのだ。そりゃそうだよね。自宅で仕事をしながら、介護とか子育てをしなきゃいけないんだもの。忙しいもの。化粧をしている暇があったら別のことに時間を使いたいよね。僕だって顔を晒すのはイヤさ。なぜ、わざわざアホ面を大画面スクリーンに映されなきゃならんのだ。

 

ところでWEBカメラの話。僕が使っているパソコンにもそれは存在する。監視されているようでいやなので、レンズ部分にガムテープを貼っている。それにはもっと明確な理由もある。パソコンを操作してないタイミングでレンズ部分からジジジ…っと妙な音が聞こえてきたことがあるのだ。きっとリモート操作で監視されてる。今この瞬間のあられもない姿を誰かに見られている。あんなことやこんなことも。僕の全てを知らない誰かに見られているのだ。そう思い込んだ僕は、そこにガムテープを貼らずにはいられなかった。そのうす気味の悪い眼を塞がずにはいられなかった。

 

実際にWEBカメラを悪用して覗き見をする事例は多くある。その最たるものがアメリカによる全世界の監視だよね。スノーデンの告白ってやつ。僕個人なんかを監視してなんの役に立つのか。僕なんかが監視されるわけないだろう。でも、監視側はそうは思ってくれない。

 

「事件を起こすのは結局は個人だ。個人が集まって集団悪になるのだ。個を潰せ」

 

インターネットはとても便利なものだ。だがそれは監視する側にとっても同じことだということを忘れないようにしたい。