ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

がっかりする気持ちの共鳴

座席

新幹線などで予約した席のすぐ隣に人が座っているとガッカリする。今まさにそんな状況で、すなわち僕は今この記事を新幹線の中で書いている。

 

ホームにて新幹線が到着するのを待つ。流れゆく新幹線の車内を眺めると比較的空いているよう。ほんのわずかしか人はいない。梅雨のこの時期。でかけるのを避けている人が多いのだろうか。この分なら、僕も車内でゆっくりできそう。

 

僕はたいていの場合、車両のいちばん前の席を予約する。目の前が壁であれば必要以上にリクライニングを倒されてイラッとする必要もない。人の姿も視界に入ってこないので他の席よりは落ち着ける。

 

「わ、クマがいる」

 

ガラ空きの車内で僕が座るはずのすぐ横に男は座っていた。そして寝ていた。僕の席は窓側。その男はテーブルを倒しているものだから、奥へと行けない。「すみません」と声をかけるも起きる気配はない。直接さわるのもなんだから、持っている荷物を押し付ける。そこに入りたいんだけど。はっと気づいて僕を通している男。そして再び寝る。風邪を引いているのかゴホゴホと咳をする。相手はクマだからマスクをしているわけでもなし、口元を抑えるでもなし。僕はそれを吸い込まないように手ぬぐいで防御する。ん、もう、やだなぁ。

 

よほど眠いのだろうか。テーブルに伏せて寝始めた。

 

テーブルの重量制限;10kg

 

大丈夫か?壊れやしないか?

 

今回に限らず、ガラ空きの空間でなぜだか僕の横に座られるパターンは多い。僕はオンライン予約をすることがほとんどで、どこの席が空いているかは予約する前にわかる。できるだけ人が横に座りそうにない場所を選ぶのだが、それがいけないのか。裏の裏を読みすぎて逆に失敗しているのか。

 

しかし、これと同じことを僕の横の人も感じているのだろう。どうしてこの男が横に座っているのだと。