ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

自分で考える事が出来ない人たち

謎

僕のブログで準レギュラー化している泥人形に関わる話。要するに仕事の愚痴です。

 

泥人形はもととも係長さんだった。その下で働いていたのが、この記事にも出てくる泥人形Jr.。彼は最近、主任になったばかりの男。「泥人形よりマシだろう」と思っていた。その目論見が外れた。彼もまた泥人形だったのだ。だから泥人形Jr.

 

上司と部下の関係というのは面白い。その上司に育てられた部下は似てくる。仕事のやり方、考え方。できる上司に出会えればできる部下になれる。上司が泥人形だった場合、部下も泥人形になる。

 

スープの飲み方がわからないというので僕は「スプーンを使えば飲みやすいですよ」とアドバイスした。彼はスプーンを使ってスープを飲み始めた。次に出されたのはラーメンだった。

 

「スプーンを使うといいといわれたんですけど、これではラーメンが食べにくいです。これは不具合です。どうにかしてください」

 

いやいや、箸を使えばいいだろう。スプーンでラーメンを食べるバカがどこにいるんだ。少し考えればわかるだろう。そこまで僕がアドバイスしてやらなきゃいけないのか。

 

彼の頭の中には「スプーンを使う」という方法だけがインプットされているようで、それ以外の方法を自分で考えようとしないのだ。世の中にはスプーンもあれば、箸もある。フォークもナイフもある。時と場合により、それを使い分ける。それができないのだ。

 

先日もある依頼がきた。僕が考えて答えを出してあげることもできたのだが、それでは成長しない。依頼されてきたのは、実に簡単な内容で、要は日付の足し算だ。それはシステムと呼ぶほどのものでもない。僕は彼にヒントだけ与え、自分で考えるように言った。

 

すると彼は宙を眺め、ポカンとしているのだ。思考停止状態なのがひとめでわかる。考えようとしないのだ。「わかった?理解できた?」と聞いても返事をしない。

 

 

泥人形たちはADHDという病気なのではないかと勘ぐっている。どう考えてもおかしい。 おんなじことを何度教えても覚えられない。それどころか「はあ、そういうやり方があるんですか」とまるで初めて聞いたかのような反応をする。

 

なんでもかんでも病気のせいにしてはいけないと思うが、それを差し引いたって普通じゃないのだ。