ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

群ようこ「老いと収納」を読んでの感想

老いと収納

本のタイトル通りのエッセイです。60歳を超えた群さんが自宅マンションの片付けをしたという話。

 

長年、捨てようと思っていたモノがようやく捨てられた。そのきっかけはマンションの修繕工事。ベランダにあるものを全て片せといわれたのだ。ベランダにはモノがいっぱい。必要に迫られないと、なかなか行動できないですよね。これをきっかけに部屋の中のあれやこれを捨てましたよというお話。

 

捨てなくっちゃ。長年、部屋の中にたまった物を眺め、ため息をついてきた。ところがマンションの大規模修繕工事をきっかけに、毎日少しずつ物を処分する日々が始まった。使い途がないレーザーディスクプレイヤー、重すぎる外国製の掃除機、似合わなくなったコート。老いを考えれば、今処分したほうがいいものは山のようにある。どうやったら捨てられるのか?限られた収納、溢れ出る物。「捨てる」闘いを描いた奮闘記!

 

まずは衣類。歳をとると固いもの、重いものが苦手になるといいます。「おしゃれは我慢」 というのも限界がありますね。年齢とともに好みも変わってくるでしょうし、似合わない服も出てきます。一生ものなんてありません。

 

 

次は肌着。これも気がつけば増えていますね。履けないわけじゃないけど、捨てるのはもったいない。だけども履かない。

 

 

靴、バッグ。色んなタイプの服を着るとそれに合わせて、靴やカバンも増えていきます。使い勝手がよく、どんな服装にもあうものってなかなかないですよね。

 

 

キッチン。あれば便利ですが、なくても困らないものは意外とあります。例えば電子レンジ。蒸かし物なら鍋でも対応できます。食器もそれほど多く持たなくても充分。

 

 

化粧品、美容。サンプル品って結構、やっかいじゃないですか?使い時がわからない。もし肌に合わなかったらどうしようと考えると捨てられない。そんなに邪魔にはならないから捨てない。だけども使わない。

 

 

本。群さんは物書きなので本はできるだけ買うようにしているといいます。また図書館では借りたい本がないようです。僕の場合は借りたい本はたいてい図書館にあるので、そこで借りるようにしています。買うと手放さなければいけない時期がきますが、借りれば返すだけで終わり。

 

 

掃除関係。掃除用の洗剤ってたくさんありますね。トイレ用、キッチン用、お風呂用。以前には僕の家にもそれらのものがたくさんありました。今はどれもありません。だけども困ったことはありません。

 

 

家具。これは処分するのに気合がいりますね。家電もそう。捨てにくいものは「さあ、捨てよう」と意気込まないと、なかなか手放すことはできません。しかも、粗大ゴミは処分するのにお金もかかりますし。だけども、頑張ったぶんだけの達成感やスッキリ感はあります。