ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

ポイント制でたまるもの

ポイント

どうやら僕の勤め先でポイント制が導入されるらしい。「いい仕事してるね」「親切に対応してもらった」などがポイント付与の条件。「イイね」みたいなものだね。どうなんだろうね、こういうのって。僕はやめたほうがいいと思うんだけど。まあ、もっとも導入される部署は限られていて、まずはそこでお試し的に実施されるみたい。どうかお願いです。全社に広めないでください。

 

僕は財布の中にポイントカードが一枚もない。あれは消費者に対してお得なカードなどでは決してない。お店にとってお得なカードなのだ。「あと数百円でポイントが貯まるからついでに買おう」「お店に行くだけでポイントが貯まるなんて、なんてお得なカードなんだ。せっかくだから買い物をしていこう」ムダな買い物で貯めるお得なポイント。摂取されてるだけだからね。それに気づいてからはポイントカードは作らないようにしている。

 

そんなポイント嫌いの僕だから、とうぜん会社にポイント制が導入されても使う気はない。

 

「わたしはあなたにポイントをあげたのに、なぜあなたはわたしにポイントをくれないの?」

 

こんな気持ちが生じる人は必ず出てくると思う。よかれと思って導入した制度に足元をすくわれやしないだろうか。それが心配なのだ。人は見返りを求める。そのポイントになんの意味がなくても、人にそれをあげればお返しが欲しくなるものだ。

 

こんな面倒な状態になるのがいやだから、リアルで知っている人とはSNSで繋がらない。できればLINEもやりたくなかったのだが、連絡手段として使わざるを得なかった。まあ、相手は大人だから五分以内に既読にしないからといってイジメられるわけでもないけど。

 

それにしても人ってのはポイントが好きだねぇ。貯めるのが好きなのだろうか。欲がポイントとなって高まっているというだけなのに。