ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

フリスクの罠

フリスク

 

以前は愛用していたフリスク。口の中がスーッとするアレね。最近では全く口にしてない。どうしてあんな超人工的なお菓子が好きだったのだろうか。どう考えても体にはよさそうにない。アレを食べたからといって、すぐに体が蝕まれるわけではないけど、あえて口にしなくてもいいものだったと今では思う。

 

僕は昼食後に葉を磨く習慣がない。外で食べれば歯を磨くチャンスはない。職場に帰ってから歯を磨くという手もあるけど、そこまでしなくてもいいかなぁ。

 

そうそう、昼食後の歯磨きといえば、辞めてほしいことがある。僕が弁当を食べている横でシャカシャカと歯磨きをして欲しくないのだ。この感覚は僕だけなのだろうか。常識的に考えられない行為なんだけど、普通に横で歯を磨きやがる。弁当がね、ミントの味がしてくるんだよ。僕の口の中も泡だらけになったようで、それで食べている玉子焼きの味と重なるものだから気持ちが悪いったらあしゃりない。それに、そのシャカシャカが散ってくるようで不快。注意したいが、神経質な男だと思われるのがいやなので我慢している。僕さえ我慢すればいいのだから。

 

そんなこともあって(まあ、こんなことは関係ないのだけど)僕は昼食後に歯を磨かないのだけど、なんとなく口の中をスッキリさせたいという思いもある。そこで登場したのがフリスクだ。歯磨きの効果はないが、そのミントで口の中は爽快。騙された気になるのだ。過去の僕は騙されていたよね、完全に。

 

ああいうのはレジの横にぽんと置いてあって、ついつい買ってしまう。三つ買えば安くなったりもするから三つ買う。三つ買えば、気が大きくなり、いつもより多めのフリスクを口に入れる。結果、なんのお得感もなくなる。

 

一度習慣化してしまうと、何も考えずにフリスクを買うし、昼食後には口にするようになる。刺激になれれば、もっと強い刺激が欲しくなる。

 

でも、やめた。きっかけは特にない。お菓子全般を口にすることがなくなったし、自身の健康のことを考えるようになって無意識にそれを買わなくなったのだと思う。習慣が無意識に勝ったのだ。よかった、よかった。