ミニマム コラム

執着せず。最低限のモノで。日常の共感。

さくらの季節に命尽き果てるさくら

桜

さくらの花の咲く季節だというのにさくらの木が朽ち果て、幹の部分から崩壊してしまった。

 

僕はいつものように平穏無事(?)に一日を終え帰宅した。車庫に車を停め、のんきに鼻歌など歌いながら家へと向かう。そこに立ち塞がっていたのが倒壊したさくらの幹だった。

 

「Wow!!!」

 

思わず叫んでしまった。僕の胴回りほどもある太い幹。それはそれは無残な姿だった。

 

桜

 

原因はわかっている。森の侵食だ。裏山の木々がさくらの木を覆い、光を遮っているのだ。日陰にひっそりと咲いている桜なんてみたことないよね?だからきっと、さくらにとって日光は重要なのだ。

 

なんとかしようと森に抵抗していたのだが、もはや僕だけの力ではどうにもならない。業者にお願いしなければどうにもならないレベル。

 

そのために先日、木の伐採の見積もりをとったばかりだった。もっとも伐採してもらう木は別の木なんだけど。

 

  • A社 ¥265,000
  • B社 ¥11,0800(¥−3,000割引あり)

 

頼む業者によって倍以上値段が違う。A社というのは実は勤め先の関連会社。関連といっても遠い親戚レベル。

 

A社には社員割引的なものを期待していたのだけど甘かった。見積もりの提出は遅いし、最低限のマナーもなってないような返信メール。ろくな会社じゃない。

 

当然、僕はB社に頼んだ。さっそく来週には作業をしてくれるという。

 

今回、伐採をお願いしたのは隣の家との境目にある大きな木、二本。自分で伐採できるところまではしたのだが、これ以上は素人には無理と判断し途中で諦めていた。

 

隣の家との境目にこれらの木があるものだから、枯れ葉が隣の敷地に落ちる。文句を言われたことはないのだが、さすがに申し訳ない気持ちでいた。以前はとなりが親戚だったので境目もなにもなかったのだけれど。

 

で、これらの木を切ってもらったら、さくらの木を枯らした木々たちも切ってもらうつもり。この木々たちのおかげで全体の陽当りも悪くなっていた。「いつか切りたいなぁ」と空を眺め思っていたのだが、ついに実現するときがきそう。

 

できればさくらの木が崩壊する前に実現したかった。とはいえ太い幹は折れたが、細い枝はなんとかさくらの花を咲かせている。まだ命果ててはいない。ギリギリ間に合っていることを願う。